令和6年3月1日(金)に第50回農業農村工学会農業農村情報研究部会勉強会が開催され、修士課程1年の加藤沙耶香さんが共創の場の研究成果を発表しました。農業農村工学会・農業農村情報研究部会では「農業農村地域における情報利活用の未来図」のアイディアとして、令和5年度は電力と通信インフラが整備されていないような農業農村地域の特質を活かし、デジタル技術を活用して地域の振興につながるような「農業農村地域における情報利活用の未来図Ⅳ」が公募されました。公募によって11件の研究課題が採択され、そのアイディアがこの研究部会勉強会で報告されました。加藤さんは、情報通信インフラが脆弱な地域で比較的安価な土壌水分計を用いたセンシング技術の開発に関する研究発表を行いました。

勉強会での発表概要

生物資源学研究科
プロジェクトリーダー
岡島 賢治