過疎・高齢化の中山間地域から
日本の未来を拓く
御浜町のスマートヴィレッジ化構想
日本の地域モデルの未来図 部門
Project Leader Okajima Kenji
生物資源学研究科 教授 岡島 賢治
日本の地域モデルの未来図 部門
Project Leader Okajima Kenji
生物資源学研究科 教授 岡島 賢治
御浜町の基幹産業である農業を起点として、Society5.0、
SDGsの目指す次世代のスマートな社会の実現に向けて地域住民と会合を重ね、さまざまなプロジェクトに積極的に取り組み、それを実現させるために地域の住民と共に学びあうことで、地域社会におけるスマートヴィレッジに対するビジョンの醸成と本学における研究の新たな発展を目指します。
御浜町スマートヴィレッジイメージ図
注釈:農林水産省(2021)農業農村整備に関する技術開発計画より改定
本プロジェクトについては、御浜町におけるスマートヴィレッジ推進の支援のために、活動については出来る限りの広報活動を行い、着実な社会変容を御浜町の内外にアピールすることを心がけます。それにより、三重大学の地域貢献活動のPR だけでなく、本プロジェクトの目的であった地域住民のスマートヴィレッジへの意識の変容を確かなものにします。
技術的な社会インパクトとしては、世界で初めてのミカン収穫ロボットの稼働を御浜町のミカン園で実現することを目指します。また、個包装とダメージ低減技術により高品質なミカンの輸出を実現します。
スマート技術を核として、三重大学のさまざまな専門知識をもった研究者が御浜町をフィールドに課題解決や実証試験を行う分野横断型プロジェクトの推進を目指します。それらの活動のいくつかは御浜町から東紀州地域、三重県南部から全国の中山間地域への展開となるよう努めます。
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