10月23日(月)、株式会社島津製作所のアジア・オセアニア拠点を統括するShimadzu Asia Pacific(以下「SAP社」)のPrem Anand社長(以下「Prem氏」)および同社関係者ら5名が本学を訪問しました。
SAP社は、医療・産業用大麻の利活用が急速に進むタイで事業を展開しており、このたびの訪問は、本学が進める地域共創展開センター「神事・産業用大麻研究プロジェクト」の活動をより加速させるために、先行するタイの状況に詳しい同社と意見交換を行うために実現したものです。

本学からは、伊藤正明学長、酒井俊典理事、地域イノベーション学研究科の諏訪部圭太教授、生物資源学研究科の伴智美准教授らが出席し、Prem氏によるSAP社の事業紹介とタイ国立科学技術開発庁(NSTDA)の特性評価試験サービスセンター(NCTC)についての説明のあと、意見交換が行われました。
日本においても医療・産業用大麻の利活用に向けた議論が進められております。今回のSAP社との意見交換は、今後のプロジェクトの活動方針を検討していく上で非常に有意義なものとなりました。


SAP社の事業紹介を行うPrem Anand社長


意見交換の様子


三重大学本部管理棟前にて記念撮影(前列右から3人目がPrem Anand社長)

 

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神事・産業用大麻研究プロジェクト