2024年11月1日、三重大学とNTT西日本は医療DXの推進を目的とした包括連携協定を締結しました。
医療業界では、少子高齢化や医療従事者の負担増加が深刻化しており、医師の働き方改革や効率的な医療提供体制の構築が喫緊の課題となっています。こうした背景の中で、大学は地域医療の発展と患者様の医療体験向上を目指し、デジタル技術を活用した先導的な取り組みを進めています。また、医療DX推進を支える人材育成や教育活動にも重点を置き、持続可能な医療システムの構築に貢献していく計画です。
今回の協定もその取り組みの一環として位置づけられており、NTT西日本との連携により、医療従事者の負担軽減や、地域の医療機関が抱える課題に対応する新たな仕組みの開発を目指しています。
この協定を通じて、県内医療の発展に向けた取り組みがさらに加速することが期待されます。
画像:包括連携協定で目指す医療DX(プレスリリースより)